◆DELL Dimension XPS R400 外は古くて、中身はちょっとだけ古い ◆CF-M34 省電力なHDD (2.5インチ) バッテリーセルの交換 ◆マルチブート NTLDRによるデュアルブート GRUBによるWindowsとLinuxの起動 変則的な構成 ◆DNSレコード
改と言っても、改に改を重ねている。元がPentiumIIIの400MHzだから1998年か99年ごろのモデル。2000年にはSpecial Editionとして1GHzモデルがDellから出る。しかしこのXPS BシリーズはIntel820を積み、不遇な運命を辿る。代わってメインストリームに躍り出たのがDimension 4100シリーズ。それまでのXPSの名を捨てたのは、Intel820を忘れ去る為だろうか。 本来なら1.4GHzまで、i820チップセットで行き、そこでi850・Pentium4に、というロードマップだったのだろう。インテルは。440BXに代わる、RAMバス装備の期待のチップセットi820がコケた為、i810に外部AGPを付けたi815をリリース。Dellの商品リリースはこれに添っている。高クロックこそ性能の証、のはずがPentium4 1.6GHzはPentiumIII1.4GHzよりも遅いのが難点だ。それにi850チップセットもコケた。RIMMは主流にならず、代わりにDDR-SDRAMが主流に。この時代のAMDのCPUは、ずっとSocketAで通しており、互換性で抜きん出ている(今日のソケットの乱立は残念だ)。WindowsVistaも発売されている今日だが、日常のPCワークにXPで十分だろう。実際にXPを快適に、見た目より実を取れば、1GHzのCPUと512MBのメモリがあれば、わたしは不満を感じない。1G辺りの単価が安くなった今では、XPをクリーンインストールした時の巨大さも気にならない。横道に逸れた。 わたしがこのPC(の筐体)を使い続けるのは、単にかっこいいからだ。ATX規格のマザーがある限り使い続けるだろう。最初の改造でASUSのP3-Bに、改造した下駄にTualatinコアのCeleron1.2GHzを載せた。TualatinのCeleronが7000円台で買えたので。 これは1.6GHzまで回った。次ぎはIntel850にPentium4 2.0GHz。ろくなパフォーマンスでも無いのですぐ止めた。まだRIMMもPentium4も高く売れた頃なので、善は急げだ。次ぎはASUSのA7M266にAthronXP2500+をダウンクロックしたもの。AthronXP2500+がバルクで8000円を切っていたので。次にマザーのみギガバイトの7NF-RZに。安かったので。これで定額駆動。次がASUS、A8M-STにAthron64 3700+。CPUが7980円、マザーが5980円だったかな。CPUの発熱が少ないので大きなヒートパイプ付きのクーラーを載せてファンレスに。 いずれ、Athron64X2のSocket939が安ければそれに。AM2が安ければAM2マザー+Athron64X2+RADEON X800とかになるだろう。 そうなるとVGAがうるさいので、こちらもRADEON9600XTのUltimateEditionに変えた。それまではRADEON8500 → RADEON9500 → RADEON9000Pro → RADEON9700TX → RADEON9800XT(あまりにうるさいので9700に戻す)。 Athron64にしてからは、CrystalCPUIDを使い5倍(1GHz)から11倍(2.2GHz)で使用。VGAもATIToolを使いコアクロックを500→250MHz、メモリを300→200MHzにしている。必要があればデフォルトにもオーバークロックにもする。6月初旬の今日、アプリケーションはFrontPageとその他常駐もの、使用率が低い状態でCPUコア温度は36度。VGAコア46度。 2007/06/03
フランス語辞書(PDICU)用にPDAか、A5以下のPCを探していて見つけた。
東芝のリブレット50でも確か75MHZか100MHz位だったはずで、SONYのVAIO、PCG-C1XGにしてもMMX223MHzだった。 OSはXPをインストールし、Panasonicから各種ドライバーをダウンロードした。タッチパネルを動作させるのにやや躓いた。初期設定でタッチパネルはCOM4(ISA7)を使用するが、これがモデムと重なっていた。モデム側のIRQを変更したらあっさり動いた。要らないサービスは止め、起動時のメモリ使用量は70MBまで絞っている。メモリは16チップの128Mbit、256MBに載せ換え、ハードディスクはCF化も魅力だったが、まだバクチ性が強く、Hitachiの4K40をチョイスした。製造当時のToshibaMK2017GAPに比べ、無音に近い。Hitachiの現在の主流は5400回転の5Kシリーズみたいだが(4K40は店頭在庫がほとんど無かった)、マザーボードの440MXはUDMA2までしか対応しておらず、回転数が低く、消費電力が低いものが ベストだろう。 このモデルの後にPentiumIII-M700MHzとPentiumIII-M933MHzを搭載したモデルが存在するが、700MHzまでが440MXで933MHzが830MGとある。高いCPUクロックは魅力だが、440MXの場合メモリ搭載量が256がMAXでHDD転送がUDMA2だから400MHzモデルと比較してどれだけ体感アップするかと考えるとあまり期待できない。ただ無線LAN標準搭載モデルがあるのは使う人には魅力だ。 (2007/06/02) ★CF-M34RJ8Sのセットアップ 元々はWindows98SEモデルですが、こちらからXP用のドライバを入手できます。内容はhotkeyドライバ、videoドライバ、マウスドライバ、サウンドドライバ、3modeフロッピードライブドライバ、dmiビューアー(なんだっけ?)、disprot(モニターを180度 回転させるやつ)、440mxドライバです。 それぞれのファイルをCF-M34で実行すると、ルートにUTILXPフォルダが出来ます。この中にdriverフォルダがあるので、それぞれインストールして下さい。タッチパネルドライバは別にEXEファイルがあります。上にも書きましたが、モデムのCOMポートがタッチパネルと競合しますので、動かして(添付のテキストではCOM5にしてくれと)インストール。 2007/06/03
バッテリーセルの交換1 購入後バッテリーを2本手に入れた。元から付いていたバッテリーは(標準と異なるが)CF-VZSU15A、11.1V4.0Ah。あとのCF-VZSU15、10.8V3.4Ah2本の内一本はYbInfoで見ると設計容量と同じ36720mWhで、もう一本は半減していた。それでも2時間くらいもつが。そこでセル交換して見ることにした。
画像は3回目の満充電から全放電している時(残量50%)のもの。この時の放電では、電源管理をすべてなしにして、液晶照度は中位、BBenchのキーストローク 出力、Web巡回は行わない設定で、約4時間45分駆動した。なかなかの結果だと思う。super_piを回してCPU使用率を100%を継続すると、電力消費はほぼ倍になり、駆動時間も半分くらい。YbInfoでの容量表示は1回目は半分のまま。その後設計容量を越えた値を表示するが、想定値の42000mWhにはなっていない。 しかし設計値は超えている。 充放電は最初のうち残り5%や1%になってから1〜2時間動いたり、99%になってから1〜2時間充電していたりするが、何回か繰り返すと適正な残量表示になってくる。 注:どこのサイトにも書かれているが、リチウムイオンセルは発火・爆発の危険が伴います。 ご留意を。 2007/06/02 バッテリーセルの交換2
先日の結果に気をよくして、2時間半しか駆動しない(十分かもしれない)方も交換することにした。
こっちも設計値を超える数値になった。設計値は基盤に記憶されているみたいだ。 2007/06/20 バッテリーセルの交換3 再びセルを交換、今度はSANYO製2600Ah。
フルで51837mWhと、ほぼ設計値。駆動時間も申し分無し。 2008/7/12 CF-M34比較 日本では400Mhz、700Mhz、933Mhzモデルの3種類のM34が販売されていたようだ。933Mhzモデルを手に入れたので比較したい。
CF-M34JAでは、チップセットが830MGになり、CPUもスピードステップ対応、Mobile PentiumV-M
933Mhzとクロックでは倍増して、メモリも512MB(カタログ上)まで積める。なんか、文句ねぇスペックじゃん。
完全に同じ環境ではなく、mk2がWindowsXP
SP1、mk6がSP2で立ちあげただけの状態のメモリ使用量が70MB、90MBと差がある。SP2も削ってるんだけど減らないんだなぁ。ハードディスクも違うが、入れ替えてOSも同じSP1にしたときでも、8000mwを切る程度だった。あとほんまはmk6には従来比2.3倍の高光度液晶だそうだが、わたしのは交換してあって、mk3あたりのモノが入っている。 こいつで日常使うソフトでは、933Mhzでの優位性を感じることが出来なかった。となるとやはりバッテリーの持つほうが良いとなる。上位機種だから、下位機種より優れると必ずしもならない。しかし、どうも上位機種というのは物欲をくすぐる。日本では手に入らないmk7はPentium-M 1.0Ghz、855GMとM34シリーズの最高峰だ。オークションでも500ユーロしているので、わたしの使い方では投資する価値を見出すことは出来ないが・・・欲しいなぁ。前面に無線LAN用の電源があるのは消費電力を考えると、とてもいい装備だ。アンテナの仕様も変更されているようだ。 2008/05/24 mk6を使って無線LANの便利さに気付く。といってもネットサーフィン、オークションのチェック位にしか使わないが、とはいえ会議などしているときに調べ物が出た時には強力なツールだし、よく会議する場所でホットスポットもある。 よってmk2に無線LAN搭載が正解だ。もちろんminiPCIスロットはひとつしかなく、LAN/モデムに占有されている。そこでPCMCIAスロットを使うわけだが、無線LANカードがはみ出すのは許せないので、純正アンテナ装着の上、分解してLANカードのアンテナ部を切り落として内部結線することになる。 2008/5/30
WineはLinuxでMicrosoft Windowsのアップリケーションを動作させるソフトです。LinuxにはOpen Office OrgなどEXCELと互換性のあるオフィスソフトがありますが、マクロを使ったプログラム等はやはMS Officeでないと開けません。ウチではEXCELの会計ソフトを使っているので、WineでMS Officeを使えるのなら日常Linuxだけでも不便は無くなるでしょう。このテストではSuSE Linux 9.1、9.0を使いました。 Wineのセットアップ $cd ~/ mfc40.dllは解凍したものは大文字で(MFC40.DLL)setupは小文字を指定しているので、解凍したものを小文字にリネームした。setupを実行すると~/に.wineとcが作成される。すでに/usr/bin/wineを実行していて~/に.wineが作成されている場合、.wine20041111のようにバックアップを作成してくれる。wine-config-sidenetの作成した~/.wine/configにはドライブの指定がありませんでした。~/.wine/dosdevices/を見ると
c: -> /home/hoge/c とありましたので、
$cd ~/.wine/dosdevices として、CD-ROMドライブへのシンボリックリンクを作成しました。 Microsoft Office2000のインストール
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起動の仕組み 1.MBR NTLDRの起動分岐 回復コンソール(CMDCONS) 回復コンソールの起動ルーチン 前回のDOS系OSとNT系OSのデュアルブートと同じく、Windowsの後から同じハードディスクにLINUXをインストールした場合何も難しい事はありません。現在デフォルトのOSローダーに多く使われているGRUBはNTLDRと違い複雑なパーティション構成に対応できているので、勝手に設定してくれます。GRUB本体はLINUXのパーティションにインストールされますが、MBRを既存のものと書き換え、GRUBを起動できるものを書き込みます。(インストール時にGRUBをMBRにインストールするかPBSにインストールするか選択できます。PBSにインストールすれば既存のNTLDRからGRUBを起動する事が出来ます。)
GRUBからWindowsを起動する
title Windows という項目が記入されており、起動後GRUBのメニューから"Windows"を選択すればWindowsが起動します。
パーティションの呼び方
ですよね。 デュアルブートしたNTLDRの起動選択を使わずにGrubで直接起動する MBR→GRUB(起動選択)
となります。メニューのWindowsが起動しないのは、NTLDRが一番目の基本領域にインストールされている為です。 MBR→GRUB(起動選択) とすると、とてもスッキリします。grub.conf又はmenu.1stを編集します。 デフォルト となっていますので title Linux としてGRUBが直接DOSパーティションのPBSを読めるようにします。 変則的な構成
設定はプライマリーのhda1にインストールされたgrub.conf又はmenu.1stを編集します。 title SuSE 9.1 とします。
MXレコードの設定
と、してありました。これはインターネットのIPアドレス"123.223.323.423"は"*.gyokokai.org"(*はwww、mail、hoge何でも良く、ホスト名の付いた物は何でも、と言う事です)に向けて(マップして)下さいという設定です。 このままでメールサーバーを立てた時に送受信に問題が無かったのでそのままだったのです。
これでMXレコードが登録でき、メールを送受信する事が出来ました。nslookupを使って確認します。
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