谷安郎
Last-modified: 2022-02-11 (金) 19:43:00
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谷安郎 たにやすお †
生い立ち †
1924年京都生まれ。2?歳のときGHQのジープに轢かれ脊椎を損傷する重症を負い、半身不随となる。医療技術の未熟な時代だったが、本人の驚異的な努力により、日常生活に支障を来たさない状態に回復する。
30歳を過ぎてから京都をひとり離れて流浪する。そのときたまたま喫茶店で見た雑誌に、神戸でバラード神父の行っている暁光会の活動を知って参加した。箕面コミュニティで養豚に携わり、成果をあげる。本人はそうした活動が好んだが、責任者として195?年に大阪支部に転任する。
釜ヶ崎での活動 †
以降コミュニティの責任者として活動しながら、釜ヶ崎での活動にも精力を傾け、1974年の釜ヶ崎協友会(現:釜ヶ崎キリスト教協友会)の設立に尽力し、金井愛名牧師、ストローム牧師、ハインリッヒ神父、愛徳姉妹会とともに創立メンバーとなる。
また釜ヶ崎日雇労働組合の相談役も務めた。