釜ヶ崎キリスト教協友会

 釜ヶ崎キリスト教協友会は、1970年11月、カトリック教会の修道会やプロテスタント教会など5団体で発足しました。現在は、11の施設やグループ、また釜ヶ崎に関心を持っている個人が参加しています。
 釜ヶ崎キリスト教協友会は、いわゆるキリスト教の「布教」を目的としていません。むしろ日雇労働者の町・釜ヶ崎でなにが必要とされているのか、そしてなにが出来るのかと考え、労働者の立場に立った取り組みを心がけてきました。発足当時は、地域のこどもたちのクリスマス会を催したり、労働者に栄養のある食事を安く提供する食堂を始めたりしました。また1974年以降は、日雇労働者の組合と協力しながら活動を続けてきました。
 現在、協友会に参加している施設やグループが日常的に取り組んでいる課題は様々です。野宿や高齢者、地域で暮らすこどもたちを取り巻く問題、あるいはアルコール問題などへの取り組みがあります。医療相談や生活保護の相談、廃品回収や無料宿泊の提供、そして夜回りなどの活動があります。また、協友会の共同の働きとして、釜ヶ崎セミナー、越冬活動、元気祭りなどを行っています。
 協友会のテーマは「人を人として」です。
 今までも一人一人の労働者と出会う中で、「いのち」の重さに気づかされてきました。これからも協友会は、釜ヶ崎で生活する一人一人の労働者とともに、「いのち」を守るための活動を続けていきます。

(あきやま

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