宗教法人カトリック大阪大司教区
こどもの里

 1978年フランシスコ会ふるさとの家の2階「子どもの広場」に始まる。1980年守護の天使の姉妹修道会が受け継ぎ、「こどもの里」となる。1996年大阪市子どもの家事業として認可される。1999年カトリック大阪大司教区が受け継ぎ、2000年里親に、2001年大阪市家庭養護寮に指定され、子どもの遊び場だけでなく、生活の場として24時間フル活動して現在に至る。
 こどもの里が大切にしていること。
 1.必要とする人は誰でも利用できる場であること。2.遊びの場、休息の場であること。3.学習の場であること。4.利用する子ども達や保護者の抱える様々なしんどさも受け入れる事のできる場であること(里親として子どもを受け入れている)。5.より弱い立場の友だちと社会の谷間に置かれている友だちと、共に助け合って生きていく場である事(「障がい」児・者を受け入れている)。最も困難な状況に置かれている釜ヶ崎とその周辺の子ども達、「障がい」を抱え、行き場のない子達の生活を少しでも「子どもの権利条約」の理念に近づけたいと、生活丸がかえの相談に乗っている。例えば、野宿する親子、両親の一時的な事情により残される子ども達に緊急一時宿泊、生活の場を提供している。
 また、寄せ場のど真ん中にあり、保護者が日雇いの仕事をしている子もおり、日雇やその結果としての野宿生活者に対する蔑視、偏見、差別に真っすぐに目を向け、自分にも覆うであろう現実を正しく見据えられる様、今自分達に出来る事をしている。
例えば、子ども夜まわり(野宿生活者を訪問し、話を聞く)をしたり、自分達と同じ様に抑圧されている他の国の子どもに目を向け学び、そして現地に足を運び友達になった(アイヌモシリやフィリピン)。逆に、全国から釜ヶ崎を体験する場、野宿生活者との出会いの場を提供、青少年達の野宿者への偏見を取り除く手助けをしている。
 運営は、大阪市の補助金が全体の半分、残りを全国の支援者からの寄付金と支援物資のバザーでやりくりしています。皆さんの支えがあって、こどもの里の大切にしていることが実現されています。
郵便振替こどもの里ともの会 00960-3-145831

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