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今年は、名古屋で開催予定が、一転大阪での開催に変わり、あわただしく準備にかかっていましたが、今回何とか皆さまのもとに、第24回全国地域・寄せ場交流会の案内とプログラムをお届けすることができました。 ここ大阪では、昨年1月と今年2月の二度にわたって、公園で野宿を余儀なくされている仲間への行政代執行が行われたり、2088人の日雇い労働者の住民票の削除という問題がおこりました。また昨年9月27日には寄せ場の運動に対する弾圧、不当逮捕などの動きがありました。こうした動きだけでなく、日常的に目に見えない形で、着々と公園や路上、河川敷などから野宿の仲間の追い出しが進んでいます。青少年たち(もちろん大人でさえも)による襲撃が絶えません。しかもこの情況は大阪だけにとどまっていません。 全国で行われている自立支援事業の問題点は、東京における地域生活移行支援事業のようにしだいに明らかになってきています。 政府・各自治体は、「自立支援」を口にしながら、実際には「排除」を行うという矛盾した行動を続けています。いま改めてわたしたちにとっての「自立」とは何かを考える必要があります。 また、ここ1〜2年、ワーキング・プアという言葉を手がかりに、非正規雇用の問題がにわかにクローズアップされ始めました。そして、従来、労働運動の中では十分に取り上げられなかったパートやアルバイトなどの就労形態で働く労働者、あるいは新たな日雇い労働としての「派遣」労働者が、自らの権利を求め声を上げ始めています。 第24回目を迎えた全国地域・寄せ場交流会では、こうした各地の動きやそれに対する取り組みなどの報告を受けながら、わたしたちの運動の課題とこれからを一緒に考えていきたいと思っています。ねばり強い、しなやかな、そしてしたたかな運動を創出していくための交流の場になることを願っています。 会場は釜ヶ崎の近くにあります。是非この機会に皆さんに釜ヶ崎の情況も実感していただければと思います。なお、交流会をはさんでオプションも用意しています。 今回の会場となるヒューマインドは、釜ヶ崎にも近く会議や集会には最適ですが、宿泊や厨房の設備がありません。ヒューマインドの好意により、夜間は閉めている施設を終日お借りすることで、会場内での宿泊が可能となりました。しかし、貸布団を借りると一組2000円以上ということもあり、参加者の宿泊料負担も考えて準備委員会で話し合いを重ねた結果、以下のようになりました。 会場の利用や食事、宿泊には制限がありますが、参加費を抑えることで御理解いただきたいと思います。 是非多くの方々が参加されることを望みます。
1.宿泊について @会場での宿泊 参加者の宿泊は会場内となります。宿泊施設ではないので講堂や会議室が寝室となり、男、女、親子別の雑魚寝となります。寝具は暑い時期ですので思い切ってウレタンマットと毛布2枚(空調設備有り)としました。貸布団ではないので、宿泊費としては無料になります。使い慣れた寝袋などがあれば、持参されたほうがいいでしょう。 ゆっくり休みたい方については釜ヶ崎地域にある簡易宿泊所や近郊のホテルなどの利用をお勧めします。各自で予約をし、宿泊料も自己負担でお願いします。簡易宿泊所を利用すれば全室個室ですし、安く(2000円前後)宿泊できる所もあります。実行委員会として宿泊の仲介はしません。女性が泊まれる所もあります。
2.食事について 1日目の夕食は弁当、2日目の朝食や飲み物についても厨房施設がないため、簡単なものとなります。
3.参加費について 参加費は一人2500円です。内訳は、参加費、交流会費、遠方からの交通費支援費などで2000円。食事をされる方は食費500円(夕食と朝食はセットです)。今回は宿泊費が無料となりますので、合計2500円です。こどもさんは参加費無料ですが、食事をされる場合のみ食費500円を負担してください。
4.託児室について こども連れで参加される方のために、託児室を用意します。「小さなこどもがいるので参加できない」という方も参加できるよう、実行委員会で託児所(会場内)を用意しています。おむつやミルク、離乳食などは各自で用意してください。 4才以上のお子さんについては、釜ヶ崎地域内の児童館「こどもの里」で遊ぶことができます。会場との送り迎えもいたします。どちらも申込書で利用希望の欄に書き込みをお願いします。
5.その他の注意事項 ・館内は指定場所と庭以外は禁煙です。 ・門限は夜10時です。それ以後は翌朝8時まで出入りできません。(門の開閉は宿直の職員さんが管理します)買い物や風呂なども門限までに済ませてください。 ・風呂は会場にはありませんが、近くに銭湯が2軒有ります。 |
ⓒ 第24回全国地域・寄せ場交流会実行委員会