ともに働いて ともに暮らす
Last-modified: 2022-02-11 (金) 19:23:00
Top/ともに働いて ともに暮らす
大阪支部の設備 †
西成区の北津守にある暁光会大阪支部の4棟の建物には、古紙選別作業場、ウェス作業場、古物解体作業場、倉庫、メンバーと寄宿者のための部屋が20部屋、食堂、お風呂、他に廃品回収のためのトラックが3台、バンが1台あります。
大阪支部の一日 †
毎朝6時過ぎに古紙回収のためのトラックが出発します。回収に出ない者たちは原則8時からの勤務ですが、早起きの人たちはその前から選別作業を行っています。10時過ぎにトラックが紙くずを積んで帰ってくるので、みんなで2階の作業場に降ろします。12時になるとみんなで食堂で昼食を摂り、午後1時まで休憩。それから午後1時から午後5時まで仕事をし、午後5時からみんなで夕食を摂って仕事を終えます。週3回、月水金曜日にお風呂を沸かします。
廃品回収
選別作業
大阪支部の待遇 †
ここには責任者はいますが、施設として職員という人はおらず、ここに住むメンバーが中心となり、みんなで働いた収益でこの施設や設備を維持し支えています。廃品回収による収益はお世辞にも豊かとはいえず、給与というものもありませんが、医療費、福利厚生費、光熱費、施設維持費、食費を賄い、毎週末少しですがお小遣いがメンバーに支給されます。